Netflixで話題のドラマ「ウィッチャー」
次の「ゲームオブスローンズ」と期待の高い作品です。
序盤はわかりにくい点も多いですが、徐々に明らかにされていく構成になっているので
ぜひ最後まで見てみてください!
ここでは主要キャラクター、ウィッチャーの世界観、原作とゲーム、
気になるシーズン2についてご案内!
主要キャラクター&キャスト
シーズン1出演の主要キャストを紹介!
美男美女が多くて眼福!
【ゲラルト】:ヘンリー・カヴィル
ケィア・モルヘンで修行したウィッチャー
冷静であろうとしてるけど、感情的になりがちな美丈夫ウィッチャー
自分の利益にならないことはしないといいながら、多くを助けようとする優しい人!
吟遊詩人ヤスキエルによって「白狼」という名で武勇伝が広まりました。
長寿であるウィッチャーのため年齢は100歳を超えています
トレードマークとなった白髪は老化によるものではなく、
ウィッチャーになるための試練や実験の影響だそうで、
ウィッチャーになるには精神的な苦痛も大きいのかと。。。恐ろしいですね
演じるのは「マン・オブ・スティール」や「コードネームUNCLE」で有名なヘンリー・カヴィル
管理人の主観で失礼しますが、ゲームのゲラルトより格段にハンサム!
眼福~!!ヘンリーカヴィルの素敵な筋肉も披露されてますし
剣術も体術もほれぼれするキレの良さ!
寡黙で頑固で、自分の信念ですすむゲラルトを好演しています。
筋肉好きな方にもおすすめですよ!
【シリラ・フィオナ・エレン・リアノン】:フレイヤ・アーラン
シントラ国の王女、キャランセ女王の孫娘で
「シントラの仔獅子」とも呼ばれています。
通称「シリ」
妖精のような可憐な外見を持っていますが、
突然の不幸に戸惑いながらも前進していく芯の強い王女様!
両親を早くに亡くし、祖母キャランセ女王に育てられました。
母パヴェッタ王女が持っていた「力」を引き継いでおり
力を手に入れたいニルフガードに狙われています。
ゲラルトと「驚きの法」により結ばれていて、この二人が物語の中心です。
シリを演じるフレイヤ・アーランは、メインはこれが初。
透明感のある妖精のような美少女です!
撮影時18歳とのことですが華奢なせいか、12歳のシリを演じていても
違和感なし!
今後の活躍にも期待です!
【イェネファー】:アーニャ・シャロトラ
物語3人目の主人公ともいえる女魔術師イェネファー
強気な態度が多いけど実はさみしがりやのうさぎちゃん!ってかわいさを持つ
美人魔術師。
女魔術師ティサイアに魔力を見出され
「アレツザ」で魔法使いになる修行を重ね、女魔術師として成長します。
生まれつき外見に異常があったことで、両親にも嫌われ、虐げられていたため
外見のコンプレックス、愛されることに強い執着を持っているようです。
その後、魔法の力で生まれ変わり、永遠の美しさを手に入れました。
アレツザを卒業した魔術師たちは、魔法協会から各国王宮や遺跡に派遣されます。
イェネファーは自由に行動したため、魔術師協会との折り合いは悪いです。。。
しかし、能力は高く、特にティサイアはイェネファーを高く評価しています。
イェネファーも外見と年齢はかけ離れており、
若い女性の外見ですが長い年月を過ごしています。
演じるアーニャ・シャロトラ、妖艶でいて幼さの残る表情も印象的な美女!
1996年生まれのイギリス出身の女優さんです。
テレビ出演は少ないですが、舞台経験が豊富な実力派!
イェネファー役をきっかけに注目されること間違いなし♪
【ヤスキエル】:ジョーイ・ペイティ
恋多き吟遊詩人
ゲラルトと出会い、忌み嫌われるウィッチャーの評判をよくしようと
ゲラルトの武勇伝をうたい広めています。
ゲラルトにはよく邪険にされますが、根が楽観的なのかゲラルトにつきまとい
友人として関係を築いています。
ゲーム版では「ダンディリオン」の名で登場しています。
邪険にされてもへこたれない、物語のムードメーカー!
【キャランセ・フィオナ・リアノン】:ジョディ・メイ
シントラの女王。「シントラの雌獅子」の異名を持つシリの祖母。
女でありながら戦場をかける勇猛な女王。
孫娘のシリのことは心から愛しており、守りたい気持ちが仇になることも。。。
気が強く勇猛なおばあちゃんに育てられたシリは一体どんな教育を受けてきたのか
これからのシリの動向の中で、
女王の過去なども描かれると面白いと期待しています。
【マウスサック】:アダム・レヴィ
シントラに仕えるドルイド。
ドルイドも魔法使いの一種です。
スケリッジ出身のマウスサックですがシントラを故国とさだめ
女王をたすけ、シリを養育の一端を担っています。
ゲラルトとも友人関係にあります。
ゲーム版では「エルミオン」の名で登場しています。
忠誠心が篤く、シリのことも愛しているし、ゲラルトともよい関係を築いてます
両親を早くに亡くしたシリにとっては父替わりの面もあったのかも!って思いました。
【ティサイア・ド・ブリエス】:マイアンナ・バーリング
魔法使い養成学校「アレツザ」の学長
イェネファーをアレツザへ連れてきて、厳しくあたることもあるが
イェネファーの能力を認めている様子です。
イェネファーの姿に過去の自分を見出してるような印象をうけます、
心配でつい口出ししてしまう!みたいな。
シーズン1を見ると、他の生徒よりも深いところで分かりあっている師弟、
色々言ってるけれど、実は頼りにしてる!でも何より幸せでいてほしいと思ってる
師匠以上に母親の心境に近いように見えました。
【ストレゴボル】:ラールス・ミケルセン
魔法協会に所属する男性魔術師。
黒い太陽(日食)による呪いを信じ研究しており、
そのせいで恨みもかっているため、身を守るために魔法で幻影を作り隠れ住んでいます。
いろいろと思惑がありそうなおじいちゃんです。
安易に信じると痛い目にあう、というかうまく利用されちゃうので要注意!って感じです。
【イストレッド】:ロイス・ピアソン
魔法協会に所属する男性魔術師。
修行中のイェネファーと出会い、ありのままのイェネファーを受け入れた人。
ストレゴボルが師匠のようで、本心とは別に指示されています(汗
魔術師の中では人が良すぎて、うまく使われちゃってる感じ。
ほかの魔術師はもっと狡猾さや計算高さを感じるんですよね、、、
【フリンギラ・ヴィゴ】:ミミ・ディウェニ
イェネファーと同期の女魔術師。
計算高さというか、己のいる場所で最大限にパフォーマンスを上げる
バリバリのキャリアウーマンのような魔術師!
イェネファーが魔法協会の決定に反しエイダーンへいったため、
イェネファーが行く予定だったニルフガードへ仕えることになった魔術師。
【カヒル】:イーモン・ファレン
ニルフガードの権力者。
フリンギラと行動をともにし、シリを追っています。
シリの力をどのように使いたくて追ってるのか不明。
謎の多い存在です!
でもきっと悪役(笑
ウィッチャーの世界と専門用語解説
中世ヨーロッパのような文明レベルで移動は馬がメイン。
魔法やエルフ、ドワーフをはじめとする人外のものが存在するファンタジー世界です。
人間と人間以外は対立しており、人間以外の存在は迫害された歴史があります。
ウィッチャーとは
怪物退治の専門家で超人的な能力を持っています。
特別な訓練と変異誘発剤による体の破壊に耐え、
厳しい戦闘訓練を生き残った、強化人間のような存在です。
一般的な人間よりも老化が遅く、寿命が長くなりますが
かわりに生殖能力がなくなります。
身体能力は向上し、闇夜にもきく目をもち、毒への耐性もあります。
また「印」と呼ばれる、衝撃波を出したり霊体を捕縛するといった簡易な魔法を使えます。
一般の人には毒になるような「霊薬」を使うことで、一時的に能力を高めることもできます。
高い戦闘力と特殊能力を使い怪物退治の専門家として、人々に必要とされていますが人間より怪物寄りの変異体として忌み嫌われ、差別の対象にもなっています。
ウィッチャーは感情がないと思われていますが、変異により猫のような目と表情が乏しくなるという特徴だけで感情はあります。
ウィッチャーの世界では人間と人間以外の存在が対立していますが
ウィッチャーはどちらにも属さず中立の立場を信条としています。
寿命が長くなる分、子供ができてもその子がウィッチャーや魔術師にならなければ
子供が先に老い、旅立つのを見なきゃならないですよね。
辛すぎます!
そのための設定なのかな、なんて思ったり。
魔術師になるには素質が必要だし、
ウィッチャーになるには死と隣り合わせなうえ、
なれたとしても嫌われ者だし
どちらも親がすすめる人生ではなさそうですね(汗
魔術師とは
「天体の合」という複数の世界が重なるという現象が発生し、
世界に人や怪物、魔法が現れました。
魔法は素質がある者が訓練することで使えます、
つまりそもそも素質がないと使うことができません。
魔術師は魔法を学び訓練したものたちであり、
その学び舎が「アレツザ」と呼ばれる魔法学校です。
魔術師は基本的に魔法協会に所属し、
協会の決定に沿って各国の王宮や遺跡に派遣されます。
魔法協会に所属しない魔術師や、自然界を研究しているドルイドといった人たちもいます。
シントラに仕えるマウスサックがドルイドです。
驚きの法とは
シーズン1で何度か出てくる「驚きの法」
ウィッチャーの世界では誰でも知ってる常識のように描かれて進められてますが
ドラマの中では解説があまりなかったので整理してみました。
ウィッチャーの世界は借りがあると人生を新しい時間を進むことができない世界です。
誰かを助けたら、報酬をもらうことで貸し借りなしになり、
負い目なく人生を進めるという考えがあるようです。
報酬と言われても、すぐに具体的に指定できないこともありますよね
その際に
「帰宅して一番最初に目に入ったもの」「次の満月の夜に手に入れたもの」
などなんらかの条件で報酬を決めることで
世界の枠組みとしての「驚きの法」が発動する仕組みです。
報酬がすぐにわかるものもあれば、双方とも知らないものもある、という状況ですね。
シーズン1に出てくるのは「持っているけど、まだ気づいてないもの」というのが多いです。
驚きの法結ばれた約束は
誰であろうと従わなくてはならない運命の定め
従わないと災いがおこり、身の破滅がやってくるそうです。
運命として結びついているものに反する行動には罰がくだされる、ということでしょうか。
怖いですね。
シーズン1ストーリーの時系列
作品の中には時系列が3つ存在します。
①ゲラルトの時系列-----過去
②シリの時系列-------現在
③イェネファーの時系列ーーー過去
過去ーーーーー現在
③ < ① < ②
シーズン1を最後まで見れば、自然と理解できるつくりになっていますし、
途中で3つの時間が合流するのですが、
管理人は最初混乱しました(汗
時系列が異なることを踏まえてみると、わかりやすいと思います。
ウィッチャー シーズン2はいつ?新たなキャストは?
シーズン2の配信についてNetflixは
2021年
と発表しています。
新たなキャストも発表されています。
「ゲームオブスローンズ」でトアマンドを演じたクリストファー・ヒヴュが獣人の役で出演予定。
また、「ワイルド・スピード ジェットブレイク」のスエ・エルステッド・ラムスッセンが
ゲラルトの幼馴染ウィッチャーのエスケル役で出演!
新キャラを迎えてのシーズン2、待ち遠しいです!
原作とゲーム
ウィッチャーはポーランドの小説がもとになっています。
小説以上に小説を元に作られたゲームが有名。
今までにシリーズ3作品が発売されていて
1,2作はPCゲームだったのに対し
3作目「ウィッチャー3 ワイルドハント」はPS4版が出たため
一気に知名度があがりました。
管理人も3だけプレイしました(笑
もちろん1、2、から続いているので3だけだとわからない背景や人物も出てくるので
ゲーム前の話としてドラマを楽しんでいます。
初めての海外RPGだったのですが、驚きがたくさんあったのでちょっとご紹介。
ローカリゼーション!
わきを通った人の会話も日本語になっていて、その細かさに驚きました。
リアルな地形や街並み
山や谷などいけないところはなく、
町は立体的にも現実的で最初は目的地に行き着けませんでした。
サブクエスト豊富
メインのストーリーを凌ぐ膨大なサブクエストにびっくり
ドラマもゲームの雰囲気以上に作りこまれていて
美男美女も多く、今後が楽しみです。